前回も書きましたが、イマイ版バルキリー最大の欠点の機首形状を直していきます。
設定では上向きなのにキットは何故か垂れ下った状態。
因みに比較キットは後期(キットナンバー93)に発売された複座型(D型)の改修された物・・・バンダイさん再販熱望です!(←なにか最近こんな要望ばっかり:苦笑)
そこで先ずハイパーカットソーで機首を切断、併せて位置がおかしいサイドのバルジも切り離します。
(バルジは再利用するのでなるべく綺麗に切り取ります。)
修正方法は色々ありますが、今回は当時の作例にもあった機首を上下にひっくり返してくっつけた後、パテでライン修正をする方法でやってみました。
(当時のリベンジです:苦笑)
また、マルイチモールドは3.5ミリ径の穴を空けた後、1ミリプラ板を貼り付けて再現。
消えてしまったスジボリは、デザインナイフのV字カットで再現しています。
(パテ部分はタガネやPカッター系でやるとガタガタになるので、必ずカッターorノコでやりましょう)
表面処理が残っていますが、何とか満足いく形になりました。
当時は上手く出来なかったので、感慨深いですね~(しみじみ)。
この状態でハセガワ版と比較してみます。
ハセガワ版は若干細めなのと機首上面が平ら(←何故?)になっているのが良く判ります。
当時作ったイマイキットの刷り込みのせいもありますが、個人的にはイマイ版の方が格好良く思えますね~。
(バブルキャノピーもなんか違和感あるし・・・)
つづく