バルキリー製作の参考資料としてマクロス(TV版&劇場版)を最近見直しています。
最近のアニメではほとんど見られないのですが、昔のアニメは作画スタジオ毎のバラつきが多く今日は「アタリ回」、「ハズレ回」という話題で当時(中学生)よく盛り上がったのを思い出しました。
(アニメ雑誌の放映予定表の作画監督欄を見て一喜一憂してましたね:遠い目)
1980~90年代はキャラ&メカの情報量が増え手間が掛かるうえに製作本数が増え、海外スタジオに丸投げした為、粗製乱造作品が特に多かったですね。
今なら放送事故&炎上しそうな感じですが、大らかだった当時の一部をご紹介します。
「超時空要塞マクロス(TV版:1982年~)」
(早瀬美沙編)
こんなラブリーな美沙さんがいると思えば
翌週はこんな美沙さんに・・・(泣)
「作画:スタープロ」
ここはある意味伝説の作画スタジオです(韓国の下請け会社だそうですが・・・ナディアもここかな?:大汗)
(ミリア編)
パインサラダでフォッカー少佐の死に涙した回のミリアがいたと思えば
翌週にはこんなミリアに・・・(号泣)
「作画:スタープロ」
流石にこれじゃあマックスも惚れないだろうなぁ~(^_^;)
余談ですが「超時空要塞マクロス(劇場版:1984年)」では全編にわたり美麗作画で現在でも通用するオーパーツ的な作品なので未見の人は是非視聴して下さいね。
(エヴァンゲリオンの庵野監督も原画で参加しています)
次に当時、作画バラつきが多かった作品の中でも印象深かったのがコレ
「北斗の拳(TV版:1984~)」
普段の作画はこんな感じ
(ケンシロウ)
(レイ)
神回はこんな感じ
(ケンシロウ)
(レイ)
(マミヤ)
もはや同一人物とは思えません(笑)。
因みにファンの間では「ベルばら回」と呼んでるそうですよ~(爆)。