出せばどんな物でも飛ぶように売れた狂乱の第一次ガンプラブーム(1980年~1983年頃)。
そんな中、メカだけでなく人気のあった本編キャラクター達も立体化されました。
(第1弾:6種類+第2弾:4種類の合計10種)
今回取り上げるのはこちら
・「バンダイ:キャラコレNo.3 1/20 マチルダ・アジャン」
番組中盤に搭乗するゲストキャラなのですが、メインキャラの「ミライ・ヤシマ」等を差し置いての立体化です。
(人気No.1の「セイラ・マス」がNo.4でのリリースなので、多分、企画担当者の一押しなのかと思います:笑)
パッケージイラストは安彦キャラとはまた違ったムチムチで肉感的なマチルダさんを表現しています。
(まあ、ホワイトベースクルーがメロメロになるのも解る気が・・・:苦笑)
キット内容はポーズ替え用両腕&ベースを入れても全10パーツ。
組み立てるだけならあっという間なのですが、この頃のプラモデルは結構鬼仕様です。
白成形のキットを筆一本で塗り分けです(泣)。
当時は現在の様に筆塗りに適したシタデルカラーや高性能な面相筆が一部の大型模型店でしか購入できなかったので、ほとんどの人は「ラッカー筆塗り(リターダー無しの瓶ナマ)」+「1本¥100位の面相筆」で格闘していたと思います(少なくとも私はそうでした:大汗)。
今回はその時のリベンジを兼ねて久しぶりにチャレンジしてみようと思います。
膝の位置が高すぎたりポーズが固い感じがしますが、全体的には良い出来なのでプロポーション調整をしながら進めていきますよ。
つづく
第87話:バンダイ「機動戦士ガンダム・キャラコレ 1/20 マチルダ・アジャン製作(その1)」
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