yamada-mokei について

80年代リアルロボットアニメドンピシャ世代です。F-1や艦船模型が好きですが、女の子フィギュアも大好きですよ(笑)。

第129話:懐かしアーカイブ・バンダイ「機動戦士ガンダム: 1/100 量産型ズゴック」

昨年、「シルフィード(ランサータイプ)」で参加したホビージャパンの模型コンテスト。
今年は「第2回ロボットキャラクター大会」との事なので、中々手が進まない「1/100スリングパニアー付きバイファム」をこの機会に完成させて参加しようと思います。

という事で製作を進めているのですが、地味な作業ばかりで記事にならないのでネタがたまるまでもうしばらくお待ちください<(_ _)>。
と言う訳で久しぶりに懐かしアイテムについて書いてみようと思います。
・「ホビージャパン1982年2月号」

これは初めて買った模型専門誌なのですが、確か友人にHJ別冊「How to build gundam1」を見せて貰って「欲しい!」と思って買いに行ったら既に売り切れで仕方なく買った思い出の雑誌です(苦笑)。

表紙&巻頭特集はMPC製「ルーク・スカイウォーカー&ヨーダ」のジオラマキット。

TVチャンピオンでおなじみの山田卓司さんの技がさく裂しています。
素晴らしい作例なのですが、当時の私的に興味はないのですっ飛ばして本命はこちら↓
・「1/100 シャア専用ズゴック」(製作:小田雅弘)

この頃はもうオリジナルカラー全盛期なので、シャアカラーのかけらもありませんが、最高の格好良さです。

この頃は恐らく「How to build gundam 2」の作例を並行して製作していたと思うのですが、それを感じさせない完成度!
今の様に便利なマテリアルが無い時代にこのクオリティなのですから、全盛期の小田さんはやっぱりすごいです。
・「1/72 メカニック・シャアザク」(製作:川口克己)

そしてもう一方の雄、川口名人の作例も掲載されていました。
フルハッチオープンがメインなのですが、よく見るとノーマルでもう一体作っていますよ(驚)。

川口名人もこの頃、「How to build gundam 2」の作例を並行して製作していたと思うのですが、このクオリティ&製作スピードにはマジでビックリです!
(確か後日、1/144SP付きバイファムを作った後、物足りないので1/100デュラッヘをフルスクラッチで作りましたという記事を読んだ気がします・・・名人恐ろしい子!)

Dr.スランプアラレちゃんのプラモ広告もあって懐かしい気分になりますね(バンダイさん、再販熱望です!)
そんなこんなで前置きが長くなりましたが、今回のお題キットはこちら
・「1/100 量産型ズゴック」

当時は今ほどプラモデルの情報が無く、新刊が出るまでの1か月何度も繰り返し読んだので私の中のズゴックと言えばこのキットです。

可動やディテールに関してはマスターグレード(MG)やリアルグレード(RG)に劣りますが、プロポーションに関してはこのキットを超えるものは無いですね。

そして個人的にこの少ないパーツ数に落ち着きます(苦笑)。

パッケージ側面の説明もワクワクしましたね。
たまに?なコメントがあって突っ込みましたが・・・(1/100アッガイのコメントに「一番カワイイMS」とのコメントアリ:笑)

それとこの頃のボックスアートの特徴は「背後霊(爆)」。
ゴッグ兄さん、ゾック兄さん、末っ子のアッガイが応援にきています。
これは量産型ズゴックだけだとパンチが弱いから何ですかね~。
(因みにシャア専用ズゴックはシャアのイラスト)

SP付バイファムが一段落したら是非とも作りたいです。

もちろんその時はこのカラーリングと小田さん一押しの「爪をキンキンに尖らせる」をやりたいですね。