yamada-mokei について

80年代リアルロボットアニメドンピシャ世代です。F-1や艦船模型が好きですが、女の子フィギュアも大好きですよ(笑)。

第125話:バンダイ「機動戦士ガンダム: 1/60 PG 強行偵察型ザク・リテイク」

おかホビ用に「1/60 HY2M グフ」をリメイクした事は前にブログで紹介しましたが、その時気になっていた「1/60 PG 強行偵察型ザク」を今回リメイクすることにしました。
因みにこの作例ですが、「電撃ホビーマガジン」主催の「電撃ガンプラ王選手権2001」で準優勝を頂いたものなので、約20年前の作品になります。
(いや~歳をとったものです:大汗)

当時の自分的には持てる力全てを出し尽くした作品なのですが、流石に今の目で見るとちょっと粗い部分が見えてきますね。
(とはいえ工作量が半端ないので、集中力が続かない今の自分にはとても出来ませんが・・・当時の自分グッジョブ!:苦笑)

まあ流石に20年間の時の流れのせいで、わきの部分の動力パイプが破損していたり、蛍光オレンジで塗装したバーニアカバーが色飛びしています(汗)。

日が当たらないバックパックやふくらはぎのバーニア部分は何とか色が残っていますが、今回はこの部分も塗りなおしていきます。
頭頂部のイエロー部分もかなり薄くなっていますね~。

また、当時から形状がイマイチで気になっていた可動手首を「STYLE-S」さんの「ロボマニ(丸指:サイズ7L)」に交換しています。

可動指もそこまで悪くはないですが、やっぱりしっかりとした造形で出来の良い手首パーツの方が個人的には好きですね。

今回バーニアカバーは「MSVと言えば赤!」なイメージがあるので、ソリッドカラーの赤にしてみました。
全体のカラーリングについて当時から良く聞かれるのですが、旧キットの「1/144強行偵察型ザク(MSV版)」のインストに書かれている「グレーの機体」&「S型をベースに製造された」をベースにしています。
今回の手直しに併せて設定版の「ダークブルー」に塗り替えることも考えたのですが、友人のMさんから「あのカラーリングが良い!」と言われたのでそのままです
(いつかFGザクベースで強行偵察型ザクを製作する際には、ダークブルーにしようかなぁ~:笑)。

カメラのレンズ部分も以前はHアイズの成型色そのままだったので、クリアーカラーを上掛けしています。

それ以外にも細部にチマチマと色を乗せていきました。
新作も良いですが、過去作品を今の技術でアップデートするのも楽しい物です。
(そう言えば「プラモ狂四郎」の「クラフトマン店長」も「プラモは何度でも作り直せる」と言っていましたね~。)
因みにこの作品、「STYLE-S」のTAKUYAさん主催のtwitterコンペ「ロボマニカップ2021」に参加しています。
https://shop.style-s.jp/ROBOMANICUP/ROBOMANICUP2021.html
宜しければtwitterで「#ロボマニカップ2021投稿」と検索してみて下さいね!