前回、仮組したキットとボックスアートを見比べてみると、下半身のボリューム以外にも左腕のファイルの持ち方がかなり異なっています。
また顔が成形の都合上、正面に向いているので表情が硬い感じがします。
と云う訳で早速ハイパーカットソーで切り刻んでみました。
(さすがに首をカットする時はちょっと罪悪感がありましたが・・・:汗)
これを1ミリアルミ線で接続してみます。
隙間をエポパテで埋めたりと微調整はありますが、柔らかい感じになってきました。
さて、次に気になるのはココです。
キャラコレ第一弾の女性フィギュア3体はどれもスカートがムクで真にけしからんところです(タイツですが:苦笑)。
この辺りはモデルグラフィックスで連載もされている廣田恵介さんの名著「我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫り込んできたか」でも詳細に書かれていますので興味のある方は是非一読を!
(ララァ・スンは名作ですよ:爆)
と云う訳で今回の最重要改造(松本州平先生的にはハードディテールアップ:笑)ポイントがココです。
リューターと平ノミを使って削り込み奥行きを出してみました。
(昔はカッターだけだったので、プラの無垢を削るには大仕事でしたが、今は10分程度であっという間に終わります・・・良い時代になりましたね~:シミジミ)
パンツまで作るならもう少し彫り込んだ方が良かったかも(いや、だからタイツだって)。
次回は下半身周りの製作です。
つづく
第88話:バンダイ「機動戦士ガンダム・キャラコレ 1/20 マチルダ・アジャン製作(その2)」
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