前回の「巨神ゴーグ」に続き、80年代発売の旧キットではないのですが、昨年（2017年）のキャラホビ（Ｃ3マーケット）にて販売されたレジンキャスト製ガレージキット「ブルベガー」の紹介です。
・オーラシップ大きくない方シリーズNo.01「ドレイク軍主力戦艦・ブルベガー」

ブルベガーって何？という方も多いと思いますが、ドレイク軍の主力戦艦クラスのオーラシップで「超巨大戦艦ウィル・ウィプス」が搭乗するまではドレイクの旗艦も務めていた高性能艦船です。
（途中召喚された地上人「アレン」や「ジェリル」達も乗っていたと思います）

一見地味な船なのですが、最終回、ドレイク・ルフトが「ウィル・ウィプス」から逃げようとした際乗っていた船でもあります。
（結局、因縁のニー・ギブンにやられてしまうのですが・・・）

そんな「知る人ぞ知るマイナー艦船」を作り続けるディーラー「んどぱら屋」所属の原型師・米津達哉さんがディーラー「Ｋ2Ｍ」さんから依頼を受けて製作したのが今回のキットです。
因みに原型師の米津さんは電撃ホビーマガジン主催の「ガンプラ王選手権」で同時に入賞＆プロモデラーデビューした同期でもあります。
私はフィギュア原型の方へシフトしたのですが、米津さんはメカ原型一筋でここまできています。
（その為、イベントで初代に会う度に「お前もメカ作れよ！」と言われますが：苦笑）

話が脱線してしまいましたが、キット価格は￥35000とかなり高額な部類に入りますが、内容をみて納得です。

かなりのパーツ数と金属製銃身などテンコ盛り・・・これ利益でるの？
（うわさだと完売しても赤字だとか・・・：大汗）

「ブル・ベガー」が好調なら第2弾でショット・ウェポンの乗った「スプリガン」も計画中との事なので、売れて欲しいなぁ～。

因みに今年はザブングルのランドシップ「1/100 バッファロー級（←ええ！）」を販売されたとの事なので、Ｋ2Ｍさんと米津さんにはこの調子でドンドン暴走して欲しいところです（笑）。