第5話:タミヤ「1/35 イタリア自走砲M40セモベンテ製作記(その2)」

パッケージアートを見ていくと省略されている部分が色々と見えてきます。
この辺りタミヤのパッケージアートは資料性が高くて非常に参考になります。
(中華圏のキットはこの辺りがアバウトなので出来はともかくもう少し頑張って欲しい部分です・・・)
FJ310107
FJ310106
個人的に気にだった部分は
(1)ワイヤー取付フック基部のボルトが無い
(2)昇降用足かけフックがプラ部品だとパーティングライン処理が面倒&真円でない
(3)側面のジェリカンを新パーツに変更して取付
FJ310109 FJ310101
ボルト部分はウェーブの丸リベットを貼り付けます。
その際、ピンセットを使うよりデザインナイフの先端に刺して接着をすると簡単です。
接着剤も適当な紙(今回はマスキングテープ)の上に出しておくと効率が良いですよ。
FJ310105 FJ310103
昇降用足かけフックはキットのパーツをゲージに0.8ミリ真鍮線を折り曲げて作ります。
ジェリカンは車体固定用ベルトが付いていないので、釣り具用板おもりで製作をします。
(余談ですがNさん、板おもりありがとう~:感謝!)
FJ310104 FJ310108
金属なので接着は瞬間接着剤を使いますが、つけすぎ易いので一度紙の上に出した後、自作の伸ばしランナーで少しづつすくって付けていきます。
車体に取付後、金属部分には先にメタルプライマーを塗っておきましょう。

つづく