第100話:平成最後の日に酔っぱらいながら思う事・・・。

え~、模型SNS界隈では「平成最後の日に何を作る?」とか「元号跨ぎでプラモを作ろうぜ!」等と色めき立っています。
そんな訳で私も何か作ろうかなぁ~と色々と物色をしているのですが、元々浮気性な為、目移りして全然決まりません(大汗)。
平成時代の思い出と言えば脱サラをして模型店を開業。
模型店の箔をつける為に参加した「電撃ホビーマガジン」主催の「第三回ガンプラ王選手権」で準優勝して、ライターデビュー。

因みに「大阪会場」で参加したのですが、この時はYONE氏の「1/60 ウイングガンダムゼロカスタム」に敗れて予選落ち(号泣)。
が、他の会場の作品が余りにもパッとしなかった(特に東京会場)為、敗者復活&2次予選で見事準優勝(この年は優勝1名に4名が準優勝)になりました。
ライターデビュー作は「ギレンの野望:1/100 ジムキャノン(リド・ウォルフ仕様)」だったのですが、どうすれば紙面映えするのかよく解らなかったので、頑張った割にはパッとしない物でした。
その反省を受けての2作目「ギレンの野望:1/100ジムスナイパー2(リド・ウォルフ仕様)」は出来栄え&紙面映え共に満足のいく仕上がりになり、今でも思い出深い作品です。

余談ですがこの「ギレンの野望シリーズ」、何故か暫く「PGウイングゼロカス」のYONE氏とペア作例が続いていましたね・・・何故?
因みに暫く「キャノンの作例と言えば山田模型さん」と電撃編集部に言われていたみたいなのですが、関東方面のモデラーさんが誰もやりたがらなかった「H2M 1/60 リックドム」作例を任されてから「デカ物作例と言えば山田模型さん」に変わって次から次へと作例依頼が来るようになります。
そんな中、泣きそうになったセミスクラッチ作例がこちら

ただでさえデカ物で大変なのにAOZのメカデザイナー「藤岡建機さん」の元絵はリックドムのデザイン自体が既に別物で、イラスト通りにやるにはフルスクラッチ必携だったので、元デザインを生かしながら勝手にアレンジをしながらの作例になりました。
追い込みで2徹をする等、今から考えると良くやったなぁ~としみじみ思いますね。
ガンプラ王の方や関東近郊のベテランモデラーさん達がガンダム系の「HG」「MG」「PG」等、花形シリーズをやっていたので中々、紙面的にパッとしない位置での掲載が多かったのですが、「エウレカセブン」では主人公メカ&別冊表紙作例を担当させてもらい嬉しかったなぁ。

と、そんなこんな事を書いていると平成も残り30分ほどになってしまったので、そろそろキットを決めようと思います(いや、流石に作れないでしょう:苦笑)。
と、言う訳で個人的に一番思い入れのある「1/100 MG ジムスナイパー2(リド・ウォルフ仕様)」で行こうと思います!

プレバンで「リド・ウォルフ仕様」も出るみたいですが、パッケージもやっつけなボッタクリ仕様なので「ヤマモトヒロユキ」さんの最高に格好良いノーマル版から作ろうと思います。
あ、個人的にこのライフルは嫌いなので以前の作例で採用した「ガンキャノン用ビームライフル改」を持たせますよ~。
プレバンで「1/100 MG ジムキャノン(レッドヘッド)」も注文していますので、こちらも「リド・ウォルフ仕様」で作ろうかな?(笑)