パッケージアートの発表から発売を心待ちにしていた「たまごひこーき・F-2」が発売されたので早速製作してみました。
キットは実機と同じくF-16をベースにしているのですが、特徴的な部分の再現で尾翼パーツとキャノピーが新造されています。
尾翼はドラッグシュート(?)部分の張り出しが追加され、キャノピーはF-16の後退した形状から中央が膨らんだ形状になっています。
個人的に「たまごひこーき」は飛行状態で製作する事に決めているので今回使用するパーツはこれだけです。
ただそのままだと開口部が複数あるので脚部パーツ&伸ばしランナーを使って塞いでいきます。
また、インテーク奥の突出しピン跡がかなり目立つのでピンバイスと鉄ヤスリで開口しています。
飛行状態でのディスプレイなのですが胴体から棒が生えているのは興ざめなので、噴射口の部分を開口してポリキャップを仕込みます。
接着だけでは強度不足なのでエポキシパテで周りを覆い、2ミリの真鍮線を何度か通してアタリを取っておきます。
これで工作終了!と、いきたいところなのですが、余りF-2ぽくない・・・と思い1/48のキットと比べると機首周りの特徴的なモールドが省略されているので
伸ばしランナーでノーズのリブとキャノピー前の5つのフィンを再現。
併せてサイドワインダーの噴射口再現と20ミリバルカンを真鍮パイプで再現、各部の凸モールドを筋彫りに変更しました。
ここまでで工作は終了、今週末に塗装の予定です。
取り敢えず機体の方はパッケージの再現が出来ましたので、次はいよいよクレア嬢に掛かりますよ~(笑)。
第65話:ハセガワ・TH27 たまごひこーき F-2製作(その1)
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